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【鏡の国の】キャプテン霧雨25【ミツル】
[673]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/08/07(金) 15:34:07 ID:???
幽香「……下らないわね」
霊夢「幽香、アンタも反対なの?」
少しばかり意外そうに霊夢が呟いた幽香へ視線を向ける。
その幽香は霊夢ではなく、早苗へ顔を向け、苦々しげに吐き捨てる。
幽香「弱いなら弱いなりに、強さを僻んでないで少しでも這い上がる努力をすべきじゃない?
…気持ちを考えろなんて、随分と気持ちの悪い言葉を使ってくれたわね」
神奈子「ちょっと…!!」
幽香「私たちが集められた理由を考えれば一目瞭然でしょう。全ては勝つため、よ。
勝たなければどれほどチームメイト連中が仲良かろうが意味はない。
勝てないメンバーで試合をする理由なんてあるのかしら。仲良しごっこがしたければ、幻想郷にでも帰ったらいかが?」
言いたいことだけ一方的に言い捨てて、幽香は食堂からゆっくりとした足取りで出ていく。
内心では、魔理沙は幽香の言葉に同感ではあった。さすがに言い過ぎではないか、と思うものの。
魔理沙の目的はこの大会に優勝すること。そのための戦力として霊夢の合流を許可したのだ。
魔理沙「(……とはいえ。守矢組は全員反発…か。幸い、こっちの世界の連中は物分りがよくて助かったが。
そうだ、まぁ反発しないと思うけど残りのは……)」
残りは永遠亭の残り組。そちらのほうへ魔理沙はそっと目を向ける。
一人輝夜が食堂のドアを見つめながら、頷いている。
輝夜「あの花妖怪、いいこと言うじゃない。そう、力になれないヤツがゴチャゴチャ言うなって話よね」
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0ch BBS 2007-01-24