※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【鏡の国の】キャプテン霧雨25【ミツル】


[716]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/07(金) 22:02:12 ID:???
>>B 負けたんだから合流は諦めろ、と霊夢に言う 


魔理沙「………負けたんだ、合流は諦めろ。お前はお前が他の連中を押しのけてまで使える選手だって証明できなかった。
     他の連中にぎゃあぎゃあ言われながらい続けるのだって、そう楽なことじゃない。
     私としては、諦めてくれると助かる……としか言えないな」

霊夢「………………………………………………そうね。役立たずは必要ない…わね。
    ……ちょっと話があるわ、諏訪子に早苗」

魔理沙の発言を驚くほどにあっさりと受け入れ、フラフラと霊夢は諏訪子と早苗を連れる。
萃香は魔理沙の決定にどう反応していいのかわからないような顔をしつつ、宿舎へ戻っていく。
魔理沙は紫に荷物の送還を頼むため、そそくさと紫のいるであろうスキマに声をかけに向かう。

霊夢「……………やってくれるじゃない。アンタたち。上等よ…くくっ………」

早苗「負け惜しみですか?」

霊夢「違うわ。…これは宣戦布告よ。あんたたちの憎悪はたっぷり、それはもう溺れるほどに受け取らせてもらったからね…
    これからは、私もあんたら3人を憎む。憎んで憎んで……絶対に、絶望と屈辱に塗れさせてやる」

今までの彼女とは違う、異質な雰囲気のままに2人を睨みつける霊夢。
彼女を憎んでいるはずの早苗も、神であるはずの諏訪子も、背筋に冷たい刃を当てられた感覚。
目の前の存在は、ただの人間のはずであるのに。

霊夢「容赦も慈悲もないわよ。あんたらを地の獄へ……………墜としてやる」

涙の跡の残った顔に狂気じみた笑みを浮かべ、霊夢は静かに2人に背を向けて去っていく。
その凄絶な姿に、早苗すら彼女に何も言葉をかけれずに。

※霊夢→(憎悪)→(守矢組)となりました 



0ch BBS 2007-01-24