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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[118]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/07/30(木) 14:21:24 ID:???
再び場面は変わり、こちらは反町。
いい加減さまよい続けた反町は、流石にそろそろ戻らないと試合開始時間に間に合わないという事で。
オータムスカイズのロッカールームへと舞い戻る。
どうにか静葉らが言っていた10分前には戻れたが、体力自体は消費していないものの。
色々と精神的に疲労をいてしまった。
反町(……もしかして方向音痴なのかな、俺?)
そんな事を思いつつも、一同は揃ってフィールドへ向かった。
以前通った廊下を歩き、フィールドへと出ると反町達が出てきた事を確認した観客達が一斉に大きな歓声を上げる。
妖精1「う、うわっ……」
にとり「……ちぃと、気恥ずかしいねぇ」
あまりこういった状況には慣れていないのか、妖精1は思わず物怖じし。
にとりもまた、大勢の人間に見られているという事で照れを見せる。
一方で、調子に乗りやすいリグルやらチルノ、サンタナといった面々は笑顔で手を振って観客達の歓声に答えていた。
反町はその様子を苦笑しながら見やりつつ……不意に、視線を向かいの廊下側へと向ける。
すると、丁度その廊下から対戦チーム――西行寺快食の会のメンバー達がフィールドへと出てきていた。
先頭を歩くのは明るいピンクの髪をした、にこにこと笑顔を浮かべている温和そうな女性。
すぐその後ろには、やや小さめな身長をした銀髪の少女が付き従っている。
その後ろをバケバケ達が並んで行進をし……その列の最後方。
金色に輝く九尾の尻尾を持った妖狐――八雲藍が、静かにフィールドに立ち入った。
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0ch BBS 2007-01-24