※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[254]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/02(日) 20:26:41 ID:???
ドオゥン! ドオゥン! という、豪快な音を立ててにとりらに接近する弾幕。
一瞬それがボールかと思って近づけば、即座に吹き飛ばされるのが関の山。
真実のボールを見極め、全力でブロックに行かなければ吹き飛ばされてしまうだろう。
桃色をした弾幕に四苦八苦をしながら、にとりは空中に浮かぶ幽々子を睨み返す。
にとり(いい笑顔をしながら、とんだ鬼畜さだね……まるで静葉みたいだ!)
思わずそんな事を考えつつ、にとりはようやく幽々子がボールを蹴り抜いたのを見つけた。
急いでそのボールへと飛びつきつつ、背後のリュックから水流を呼び出し。
お得意のブロック技――「河童のフラッシュフラッド」を使うにとり。
しかし、弾幕が邪魔をして思うように飛び込めずボールはにとりの横を素通りしてしまう。
その後ろからチルノが懸命に顔面ブロックに行こうとするも、ボールはやはりチルノの顔面を素通りするのみ。
椛が飛びつくも当然のようにボールを捉える事も出来ず。
拳を握った大妖精が大きくパンチングをしようとしても間に合わず……。
バシュウッ!!
ピピィーッ!!
ボールは無常にもオータムスカイズのゴールへと突き刺さり。
得点を告げる審判の笛だけが、フィールドに木霊した。
幽々子「ご馳走さま〜」
オータムスカイズ0−1西行寺快食の会
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24