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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】


[257]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/02(日) 20:27:06 ID:???
一方、オータムスカイズメンバーは急いでゴール前へと集まってきていた。
というのも、先ほどの幽々子のシュート――桃色の弾幕を多用したシュートを見た反町達は。
DF達にケガや何かが無いかと心配をしていたのである。
まだ試合開始から15分程しか経過していない。
この段階でDF達がケガをしてしまったら、試合を続ける事すら困難である。

反町「にとり、チルノ、椛……それに大妖精。 大丈夫か?」

心配するようにそう言う反町に対し、DF陣と大妖精は弱弱しく笑みを見せながら頷く。
唯一、チルノはあんな無茶苦茶なシュートは反則だ!などと言っていたが……。
そこはにとりと大妖精に抑えられ、何とか自重をしていた。

椛「ス……。 怪我とかは、別に無いッス。 あのシュート、威力というか破壊力自体はそれ程無いみたいッスから」
にとり「ありゃ元々の馬鹿みたいな高度に加えて弾幕で撹乱しつつ得るシュートのようだからね。
    見た目はド派手だが、感じとしちゃ橙の赤鬼青鬼に似てるかもしれない」
反町「そうか……それなら、よかった」

不幸中の幸いというべきか、先ほどのシュートで怪我人は出ていない。
だが、それでも今の状況がマズいという事には変わり無い。

静葉「一樹君は藍さんにマークされ、相手はPA内をかなり固めて守ってきている。
   ……私と橙ちゃんのドリブルに真っ向から挑もうとする訳でもなく。
   確実に、勝利を狙いに来ているのね」


0ch BBS 2007-01-24