※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】


[526]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/06(木) 21:38:30 ID:???
>藍→  ハートK プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=62
>橙→  ハート8 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
>メディスン→  ハートK タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポイズンブレス+2)=57
>≧2→ドリブル成功! 藍、二人を抜き去って中盤を独走。妖夢へセンタリング
==========================================================================================
前半も既に終了目前、現在2点差であり自身も既に一度シュートを決めている。
あまり消費の多いドリブルは使いたくは無いが、しかし、ここは確実に抜き去るべきだろうと藍は決め。
全神経を集中させ、再度自身の分身を作り出し橙とメディスンに相対する。
一気に四人に増えた藍に対し、橙は思わずその身を引いてしまうが……。
しかし、唯一メディスンだけは懸命に自身の体内から毒を溢れさせつつタックルへと向かった。
渾身の出来、自身に出来うる最高のタックル……。
四人いた藍の内の一人の持つボールにメディスンの足がかかるが……。

ブゥンッ!

メディスン「っ!?」
藍「動きは悪くないが、狙いが悪かったな」

触れた途端、ボールを持っていた藍は消えうせ再び一人の藍へと戻る。
メディスンが呆気に取られている間に藍は颯爽と二人を突破し、そのまま中盤を独走状態で走り抜ける。
一度として振り返らないそのドリブルに、思わず橙はガックリと膝をついてぼうっとその後姿を見る。

橙(藍様……私の事を、全然見てなかった……)

元から、橙のタックルなど眼中に入っていなかったという事なのだろうが……。
藍のその態度に、橙はただ、自身の不甲斐なさを恥じる。
オフェンス、ディフェンスを巧みにこなし弱点らしき弱点を見せない九尾の狐。
果たしてその妖狐の式として、自身は本当に満足のいく成果を上げられているのだろうかと、思わず疑問を覚えてしまうのだった。

橙(藍様……)


0ch BBS 2007-01-24