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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[543]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/06(木) 22:46:31 ID:???
妖夢「そんな……」
にとり「さ、3失点なんて真似する訳にはいかないさぁ!」
にとりの思わぬブロックに僅かに動揺する妖夢……体力も早くも限界に来ているのか、ブロックされた事と相俟ってふらついている。
にとりはそんな妖夢を見ながら、痛む腹を懸命に摩りながら上体を起こし、ボールの行方を見て――。
その顔に浮かべていたニヒルな笑みを一変させ、目を見開いて驚く。
ジョン「西行寺快食の会のカウンター、妖夢選手へのロングフィードでしたがこれは得点には繋がりません!
にとり選手の懸命なブロックにより、追加点は防がれています!」
南沢「惜しいんですけどねぇ……と、おや?」
ジョン「んあああーっと、しかし、ここで零れたボールをフォローしたのは西行寺快食の会・八雲藍選手だぁぁぁ!
かなりゴールまでに距離はあるが、しかししかし、これはオータムスカイズ、再度ピンチ!!」
ゴールまで30Mといった付近で、零れたボールは藍が確保をしていた。
藍は小さくため息を吐きながらも心中でにとりに対し素直に賞賛をしつつ、周囲を見回す。
ゴール前での妖夢は既に体力が涸渇しているのだろう、片手に持つ刀を地面につきたて杖代わりにして立っている。
にとりらDF達は既に態勢を立て直しているが、やはりPA内から出る気配は無い。
藍(時間は……ふむ、なるほど。 これが、前半ラストのプレイになりそうだな)
審判の方をちらりと見てみると、審判はしきりに自身の腕に巻いている時計を気にし、笛を銜えている。
いつ笛が鳴ってもおかしくない状況……ならば、ここは一つ賭けに出た方がいいと藍は判断し。
そのまま一気にシュート態勢へと入る。
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0ch BBS 2007-01-24