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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[565]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/07(金) 12:11:52 ID:???
>B.「俺にばかり注意していると痛い目見ますよ」 暗に他の選手にも気をつけろと誘導。
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自分以外にも、点を取れる選手はオータムスカイズにはいる。
リグルとサンタナのダイレクトシュート、静葉と穣子の空中サッカー。
そして、橙自身のミドルシュート。
何れも、決して西行寺快食の会の守備陣にとって脅威である事には変わり無い。
反町はそう考えて発言をするが……しかし、その言葉を受けた幽々子は微笑を携えながら反論する。
幽々子「あら? ……その割には、前半戦。 一点も取れていないわよね?
あの蟲姫のダイレクトシュートも、橙のドリブル突破も。
全てはただ、ゴール前に人を集めただけで封じられているわ。
……後半戦、本当にそれだけで3点が取れると思って?」
反町「……ッ!」
現在、オータムスカイズは2点ビハインドで前半を折り返している。
勝つ為には、最低でもあと3点を取り……且つ、もう失点をしない事が絶対的な条件だ。
しかし、果たして3点も反町を使わずにオータムスカイズのメンバーが点を取る事が出来るのか。
リグルは既に二度シュートを放っているが、そのどちらも得点には繋がっていない。
サンタナのローリングヘッド、静葉と穣子のオータムスカイハリケーンも完成度に不安が残り。
橙のミドルシュートも、確実に点が取れると豪語出来る程の威力を備えていない。
幽々子「後半戦、私達は更に点を取りに行くわよ?
……期待に添えられるよう、精々頑張って頂戴ね」
それだけを言い残し、西行寺快食の会のキャプテン――西行寺幽々子は自軍のベンチへ戻っていく。
反町はそれに反論が出来るだけの言葉を持ち合わせておらず……。
ただ、拳を握り締めその後姿を見つめる事しか出来なかった。
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0ch BBS 2007-01-24