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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】


[770]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/10(月) 21:43:06 ID:???
>藍→  ハート10 プリンセス天狐 49 +(カードの数値)=59
>反町→  ハート4 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=47
>リグル→  クラブ4 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=46
>サンタナ→  ハートK タックル 33 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>≧2→ドリブル成功! 藍、FW陣を抜き去るもそのすぐ後に待ち構えていた静葉達と更に対決
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藍「破ッ!」

反町らが接近してきた事を確認すると、藍はすぐさま分身を作り出し三人の合間を縫うようにしてドリブルをする。
それぞれがそれぞれの意思を持って動くドリブルに対し、反町やリグルは反応も出来ず。
唯一懸命にタックルに向かったサンタナもまるで及ばず、藍は悠々と三人を抜き去ってみせる。

リグル「あ、あんなの反則だよ! 無茶苦茶だぁっ!」
反町(個々のドリブル自体は静葉さんや橙には劣るかもしれないけど、あの人数差でのドリブルは厄介だ。
   どれを止めたらいいのか、まるで見当がつかないぞ……)
サンタナ「うぎぎぎぎ! なんだって当たらないのよー!!」

リグルやサンタナの声を背後に受けながらも、藍はそ知らぬ顔で中盤を突破していく。
しかし、そこには当然というべきか静葉と穣子の秋の二柱。
更にサイドから馳せ参じたメディスンと、同じくサイドから俊足を飛ばしてやってきた橙が待ち構えている。
徹底的に、藍からボールを奪い取る腹積もりだ。

静葉(ディフェンスは苦手だけど……何とかしないと!)
橙(こ、ここで止めれば……ここで止めれば、一気に逆転できるんだ!)
メディスン(止める……止めないと、本当に何で私がこのチームに入ったのかまるでわからなくなる)
穣子(こんだけの人数差がありゃ……大丈夫! 私のタックルならば止められる!)

目の前に立ちはだかる四枚の壁。
それらを見やりながら……藍は静葉と橙にはまるで視線をくれず、残った二人を警戒しつつ気を練り上げる。

藍(警戒すべきはこの二人……ここさえ抜けば、点は入ったも同然だ。
  ……ここは何としてでも、あの二人を抜き去るぞ!)


0ch BBS 2007-01-24