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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[831]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/14(金) 22:26:57 ID:???
>D.「いや、穣子のタックルの方が凄いさ」 あえて穣子のディフェンスを褒める。
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この試合、一番活躍をしていたのは反町やリグル、サンタナといった前線のメンバーではない。
妖夢の高速ドリブルを二度防ぎ、藍の分身ドリブルを止め。
相手の攻撃の機会を減らしてオータムスカイズの危機を回避させ続けた穣子。
彼女の方が自分よりも賞賛を受けるべきだ、と反町はあえてそう発言する。
反町に言われると、穣子は一瞬どこかうろたえたような表情を見せるが。
すぐさま白い歯を見せて口を吊り上げ、にかりと笑いながら反町を見つめ返す。
穣子「あんがと。 ま、完全に止められなかったドリブルの方が多かったから私としては不満なんだけどね」
反町「いや、それでも攻撃を止めたという事実には変わりない」
橙「そうです! 妖夢さんのドリブルも、藍様のドリブルも止めちゃうなんて凄いですよ!!」
穣子「ま……いっつも姉さんのドリブル見てるからね。
あんくらいのドリブル、ちょっと運が良けりゃ止められない事も無いわよ」
ちらりと静葉の方へ目を向けながら、そう言う穣子。
暗に静葉のドリブルの方が彼女達のそれよりも上だと言っている事について静葉は少し何か言いたげにしていたが。
ここは無理に口を挟むべきではないだろうと判断し、開こうとしていた口を再度閉じた。
静葉(はっきり言って、今の私と藍さんや妖夢ちゃんとのドリブルは大差無いのよね……。
以前までの私から考えれば信じられないくらいのレベルアップだし、穣子が褒めてくれるのは嬉しいのだけど……)
どこか申し訳無さそうな顔をする静葉であったが、やはりそれを口には出さず。
オータムスカイズの前線メンバー一同は、皆、静葉を除き明るい表情で自陣へと戻っていった。
※穣子の評価値がぐーんと上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24