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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】
[976]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/17(月) 23:53:03 ID:???
橙「にゃあ……なんだか、あまり見応えは無かった試合ですね。
確かに、萃香さんのセービングは凄かったですけど……」
反町「そうだな……」
終わってみれば2−0。快勝とも言うべきスコアだが、橙と反町はイマイチ納得がいかない。
何せ、二人の目的は緋想萃夢格闘一派の戦力を測り知るというもの。
天子も衣玖もそれぞれが1ゴールずつしかしておらず、萃香もたった一度しかボールに触れていない以上。
満足できる数の情報を得る事が出来たとは言いがたい。
だが、それでも……数は少なかろうと情報を得た事に変わりは無かった。
反町「やはり一番の問題は萃香さんだな。 どうやって突き崩すか、それが問題だ」
たった一度だけだが、この目で見た萃香のパンチング。
棒立ちの状態で、瓢箪を片手に酒を飲みながら軽々とゴールを防いだあの超反射。
伊達に幻想郷最強クラスのゴールキーパーと言われてはいない実力だ。
恐らくは、あの紫にも匹敵するほどの実力は持っているのだろう。
反町(それに、あの天子さんと衣玖さんという人のシュートも決して油断は出来ないぞ。
二人とも、結構普通のシュートに見えたけど……。
確実に止められる、と言い切れないからな)
しかし、それでも攻撃力はこちらの方が上だろうと反町は一人頷く。
もしも戦う事になれば、1点が重要になる試合だろうなと反町は判断をした。
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0ch BBS 2007-01-24