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【橙の】幻想のポイズン8【反抗期】


[978]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/17(月) 23:53:28 ID:???
衣玖(多少、私と総領娘様が活躍をしなければ訝しまれるでしょうし……。
   かといって目立ちすぎる程の活躍をしてしまえば、後日の試合に影響を与えてしまう。
   今日のように、適度に試合を運ぶのが何よりも重要ですね。
   ……前の試合は、総領娘様の大フィーバーで少々活躍をしすぎましたが)

派手なもの好きな天子を見て、衣玖は一人溜息を吐く。
一方、そんな二人を見て一人にやにやと笑みを浮かべるのは萃香であった。

萃香(いやぁ、愉快なチームだ。 こりゃ入って正解だったかもね)

実は萃香は、このチームに当初から加入をしていた訳ではない。
先日、反町が地霊アンダーグラウンドのさとりに対してハットトリックを達成し。
その後、反町と出会った後にこのチームへと加入させてもらえるよう話をつけたのである。
何故この緋想萃夢格闘一派に参加をしたのかというと、その理由は至極単純。

ただ単に、反町と戦ってみたくなったのだ。

萃香(今のあいつが私と対等に戦えるかといえば、それはちと難しい。
   だが、ちょいと味見をするくらいは別にバチも当たらないだろうしね。
   あんな美味そうな肴があって、試合(や)りあわないなんて勿体無いや。
   さてさて、明日の試合に勝って……出来ればあいつらも勝ちあがってきて、私達とあいつらで決勝といきたいとこだね)

瓢箪を呷りながら、暢気にそう考える萃香。
普通の"人間"と対等のルールで戦えるかもしれないという状況下で、彼女の笑みは耐えなかった。

                          TO BE CONTINUED


0ch BBS 2007-01-24