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1- レス

【サッカーが】キャプテン森崎33【選んだ男】


[755]2 ◆vD5srW.8hU :2009/11/07(土) 12:27:35 ID:K467hgMJ
メッツァ「どうしてそこまで無駄に熱くなれるんだか…それじゃ僕は失礼するよ〜」

カペロマン「おう。カルツ、俺はスナックを買いに行くから付き合えよ」

カルツ「それは構わんが、一切奢ってやらんぜよ」

ポブルセン「ケッ」

喧々諤々と意見を言い合った後、若き選手達は三々五々に散っていく。若林は自室に戻り、
天井から吊るしてあるサンドバッグとそれに貼り付けてある森崎の顔写真をしばらく眺めた。
何千回も彼のパンチを受けたらしいその写真は既に皺くちゃで、破けた場所も多い。

若林「翼に先を越されちまったか…フ、ク、ク、ク」

若林はおかしくてたまらない様子で笑いを堪えながら顔写真を剥ぎ取り、
それを細切れになるまで引きちぎってからくずかごに放り込んだ。

若林「やはりお前は頂点を目指す世界の住人ではなかったんだな。俺から奪った物全てを
取り戻すつもりだったが、最早お前に用は無い。あばよ、森崎ィ!!」

ブォグォオオッ!!!
バリッ。シュウゥーーーーー…

サンドバッグが若林の拳に貫かれ、苦しそうに砂を吐き出す。数秒後には元サンドバッグはぺしゃんこになってしまい、
吐き出された砂は下にあった床置き形エアコンの噴出し口の中に流れ込んでいった。

ガガガガガ!…プスン。

若林「………あ………」


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0ch BBS 2007-01-24