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【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】


[752]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/12/24(木) 02:53:57 ID:77KLgK6s
六花→  スペード2  パス 46+(カードの数値)=48
咲夜→  スペードQ  カット 45+(カードの数値)=57
≦−2→フォーレスツボールになり、前半終了。

六花「はぁっ!」

バシィィィィィィィッ!!

六花の矢のようなパスが真っ直ぐに前へと飛んでゆく。

それに先行して走るのはレミリア。咲夜……そして中山の横を、脇目も振らずに一直線に駆け抜ける。

中山と咲夜、フォーレスツの守備の要の二人を同時に相手にするのは消耗が大きすぎると判断したレミリアの苦肉の策。
どうせ時間が無いのなら、と六花を使って一か八かの中盤のショートカットを狙う、その判断自体は決して悪い物ではなかった。

咲夜「(奇襲……そしてパスも鋭い)」

ボールへ向かって走りながら、咲夜が呟く。

かつては数居る自分の部下の一人、という程度の認識でしかなかった六花。
だが、先の大会の決勝で直接対峙した時から、咲夜の彼女に対する評価は180度変わっていた。

咲夜「(……強いわね。総合力ならともかく、個々の能力を比べると私が劣っている部分もあるかもしれない)」

ザッ!

内心で認め、さらに大きく一歩を踏み出す。

咲夜「でも、まだまだ……その程度じゃ、お嬢様を任せるわけにはいかないわね!」



0ch BBS 2007-01-24