【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】

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[824]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2009/12/26(土) 01:46:03 ID:qO29ugcQ
メイド⑧「そ、そんな、わざわざ私のために……」

森崎「俺のためでもある。……もう一度聞くぞ。やるのか？　やらないのか？」

メイド⑧「や……やりますっ！　やらせてください！」

普段の彼女に似合わない、大きな声で答える⑧番。
その珍しい出来事に、耳ざとい蓮子などは何事かと森崎達の方へと視線を向けた。

森崎「そうか。じゃあまずはこの試合、パチュリー達に全力で当たってみることだな。
　　　俺も後ろから見て指導の参考にするからな。……良いか、上司だからって手を抜くんじゃないぞ」

メイド⑧「は、はい……まだ少し怖いですけど、やってみます」

僅かに声に力を込めて答える⑧番。その表情を見るに、試合に対する不安も僅かながら拭い去れたようだ。

森崎「よし、それじゃあ今からでも体を休めとけ。もうすぐ後半が始まるからな」

森崎に促され、⑧番は休憩用の椅子が置いてある方へと歩いていく。だが、少し進んだ所で再び振り返り……

メイド⑧「あ、あの……森崎様」

森崎「何だ？」

メイド⑧「……森崎様って、天才なんですか？」

森崎「当たり前だろ。それ以外の何に見えるっていうんだ？」

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0ch BBS 2007-01-24