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【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】


[923]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/03(日) 23:29:29 ID:Eq9M9kec
〜紅魔館・厨房〜

七花「なんとか間に合ったね、六花ちゃん……」

六花「そうでございますね……」

同刻、紅魔館の厨房。

仕事の終わった二人が壁に背をあずけて地面に座り込む。服が汚れるかもしれないが、もう知った事ではない。

七花「流石にもうパーティーに出る元気は無いなぁ……ねぇ?」

六花「そう……でございます……ね……」

傍らに寄り添うように座っていた六花の言葉が段々と虚ろになり……
やがて、完全に七花に体重を預けて寝息を立て始める。

七花「寝ちゃった……疲れたもんね。私もこのまま寝ちゃおうかな」

六花のヘッドドレスを外して優しく一撫でした後、七花も力を抜き、六花の方へと体を預ける。

七花「パーティーには出られないけれど……ハッピーニューイヤー、六花ちゃん。来年もよろしくね」

それだけを言うと七花も力尽きたのか瞼を閉じ、二人揃って静かに寝息を立て始めた……。



*尚、後日「大晦日に、日傘にサングラス姿で人里の市場を徘徊する紅魔館の主を見た」と主張する人間が多数現れたが、
 その真偽の程は定かではない。


0ch BBS 2007-01-24