※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【準々決勝】キャプテン霧雨26【天才解禁】


[996]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/25(火) 22:42:40 ID:???
(24)瀬田「ええ、今行きます!」

ドォッ!! ……ガギィッ!!!

飛び込んだその刹那、上へ伸びる剣閃を、輝夜の斬艦刀が叩き落す。
その衝撃は凄まじく、瀬田も危うく刀からその手を離しかける。

(24)瀬田「ぐぁぁっ!?」

輝夜「斬艦刀……一文字斬りッ!!!」

そして、輝夜は地面に叩きつけられ跳ねる瀬田に向かって踏み込む。
見切り、タイミング、踏み込みの速度。どれもが剣聖と呼ばれるに相応しいレベルのもの。
輝夜のその一刀が、瀬田に向かって迷いなく伸びていく。

ドゴォッ……

(24)瀬田「(負……)」

輝夜「我に断てぬ……って断っちゃマズいのよね」

斬艦刀を小さな姿に戻し、面倒臭そうに呟く輝夜。瀬田は剣の腹でホームランされ、完全に気を失っていた。
本気を出しすぎたか、と後悔する。いくら相手が一度自分を倒したとは言え、今はかつてを大きく超える力を持っている。
前は互角の戦いをしていた妹紅も、まさに鎧袖一触であるだろう。

輝夜「(ううん、魔理沙に迷惑はかけられないし、下手に喧嘩を買うのも問題ね……)」

変態を潰す時は別だけど、とそんなことをつらつらと考えつつ輝夜はどこかに消えていった。
もちろん、茂みで気絶したままの瀬田はそのまま放置して。



0ch BBS 2007-01-24