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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】


[229]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/21(金) 21:54:54 ID:???
慧音「向こうにはオールラウンダーと言えるような明確な名選手は一人としていない。
   だが、個々の能力はかなり突出をしているというのが私や他の者の見解だ。
   河城にとりはブロックと競り合い、そして秋穣子はタックルとパスカットを得意としていると聞く。
   また、あの八雲の大妖の式の式。 橙の高速ドリブルも警戒が必要だ。
   そして……残るFWの二人。 リグルと反町はかなり高いシュート力を持った選手だ。
   この試合、この五人の何れにも注意が必要だぞ。
   それと、秋の二柱には二人揃っての合体空中サッカーがある。
   そう何度も出来る技とも思えないが、一応警戒だけはしておいてくれ」

そこまで言い切り説明を終えると、慧音は指示棒を折りたたみ一息つく。

慧音の説明を聞き終えると、ラディッツはどこか弱々しげに周囲を見回しており。
ナッパはやはり自信満々といった様子でふんぞり返っている。
ベジータにしても、先ほどナッパに注意はしたものの自分でもそれなりに自信は持っているのか。
慧音の話を聞いてもそれほど怯えた様子は無く、むしろ今から試合が楽しみだといった表情だ。

慧音(やれやれ……実力ならば申し分は無いのだが……よくも悪くもこいつらは個性が強すぎる)
妹紅「慧音」
慧音「ん、何だ妹紅?」

酒商店ベジータの三人組を見て溜息を吐いていた慧音に、控え室の端で一人無言を貫いていた妹紅が口を開いた。

妹紅「それで、私は今日はどうしたらいい? やっぱ準決勝だし最初っから出ようか?」
慧音「む、そうだな……」

特定のチームに所属していない妹紅は、この歴史と半獣人里の会ではあくまで助っ人である。

慧音(やはり序盤は私ら本来の構成員で試合に挑むが道理だろうが……。
   ふむ、どうしたものか)


0ch BBS 2007-01-24