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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】


[412]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/23(日) 23:43:14 ID:???
全員から暖かい言葉をかけてもらい、照れ笑いのような表情を浮かべる慧音。
それに対してベジータがいち早く反応し、否定するような言葉を口にするが。
慧音はそれすらも生暖かい目で見ながら、一人微笑する。

妹紅「……とにかく、ここは一点取りに行きたいね。
   幸い、ボールはこっちからのスタートだし。
   前半の内に点を返して、なんとか後半からしきり直しといきたい」
ナッパ「とはいえ、ラディッツの野郎一人じゃ荷が重いぜ?」

妹紅の言う事ももっともであるが、しかし、ラディッツ一人では突破も難しい。
どうしたものかと考える一同だが……その中、不意にベジータが口を開く。

ベジータ「慧音、"アレ"をやるか?」
妹紅「アレ?」
ベジータ「お前は知らんだろう。
     これは元々俺達歴史と半獣人里の会の秘密兵器というべきものだからな」
妹紅「秘密兵器……か」

自信有り気に言うベジータとは裏腹に、慧音はその言葉を聞いて少しばかり眉を顰め。
ちらちらと観客席にいる子供達はじめ、応援団の姿を見る。
その表情はどこか不安げであり、何か迷っている様子だ。

慧音「…………」
ベジータ「ふん、人の目が気になるか……」
慧音「……里の者達も知っているとはいえ、あまり見せたくは無い」


0ch BBS 2007-01-24