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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】


[438]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/24(月) 20:35:41 ID:???
にとり「……ゴールを固めるよ! あいつからボールは奪えない!」

ディフェンスラインを指揮するにとりは、ベジータのドリブルを止めるのは不可能だと結論付ける。
穣子も、メディスンも懸命にタックルに向かったというのに。
彼の強引なドリブルは、その二人さえもあっさりと吹き飛ばしてしまった。
とてもではないが、にとりら三人がかりでタックルにいっても同じように吹き飛ばされるのがオチだろう。

しかし、そう決めたにとり自身も、果たしてその選択が正しかったかどうか……実際のところ、判断に困っていた。

にとり(確かこいつは……シュート力がずば抜けていたんだっけね)

反町とサンタナの話によれば、ベジータの真骨頂はそのシュート力だと聞いている。
にとり、チルノ、そして椛にとってブロックは自分達の土俵であるが。
果たして、ベジータのシュート力がその更に上をいっていたとするなら……。

にとり(いや、考えても仕方ない事だね!)
チルノ「あたいったら今日も絶好調よ!」
椛「ッス……止めるッス!!」
大妖精「ま、回って何でも止めるよ〜!」

ゴール前に集まり、シュートコースを防ごうと身構えるDFとGK。
それらに一睨みをくれてやりながら、ベジータはバイタルエリアに切り込むと同時。
その足を高々と上げ、そして大きく叫び声を上げる。

ベジータ「そこまでして味わいたいのならばたっぷりと食らわせてやろう!
     この俺様の……ギャリック砲をなァァァ!!」


0ch BBS 2007-01-24