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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】


[514]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 20:03:07 ID:???
>慧音の選択→ スペード9 =???「遅くなっちまった、後はオラ一人でなんとかする!」 ヒーローは遅れてやってきた!
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その声が歴史と半獣人里の会のベンチに届いた瞬間、一同は一斉に声のした方向へと振り返る。
そこには、橙色の胴着を着た一人の青年が立っていた。
体の作りは筋骨隆々。
しかし、浮かべている表情は決してベジータやナッパのような攻撃的なものではなく、人を安心させるような笑顔だ。
青年は片手で頭を掻きつつ、わりーわりーと笑いながら慧音たちに近づいてくる。
と、その時……。

ベジータ「カ、カカロットォ! き、貴様ぁぁぁ! この大事な試合前に一体どこをほっつき歩いていたというんだ!
     くそったれぇぇぇ!!」
慧音「間に合ったんだな、悟空……!」
悟空「へへ、ちょっと修行をしててさ。 まあとにかく後はオラに任せてくれ。
   まずはオラが追いつかせてみせる」

ベジータにカカロット、慧音に悟空と言われたその青年は安心させるようにそう言いつつ屈伸運動をして体を解す。
何故二人が彼を呼ぶ名に違いがあるのか。
それについては少々長い話になるので、この場で語るのはやめておこう。
ただ彼についてわかる事は、たった一つ。

何だかんだ言いつつベジータも、そしてラディッツ、ナッパ、その他の村人達も、この悟空が来た瞬間。
この危機もどうにかなる、と完全に安心をした事であろう。

ラディッツ「カカロット、これを!」
悟空「お、サンキュー!」


0ch BBS 2007-01-24