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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】
[617]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/26(水) 22:41:39 ID:???
>逆転の秘策→ クラブ6 =慧音「……ベジータ、アレをやろう」
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慧音がその言葉を呟いた瞬間、妹紅を除く歴史と半獣人里の会の面子はざわつく。
しばらく騒然としていた一同だが……。
その中で、いち早く正気を取り戻したベジータと悟空が慧音に問いかけた。
ベジータ「ふんっ……いいのか、それで?」
悟空「キャプテン、"アレ"嫌がってたんじゃねぇのか?」
慧音「……正直言おう。 私は今でも、"アレ"を人前に見せるものではないと思っている」
二人の問いかけに慧音は苦々しい顔をして返答するが……。
しかし、それでも毅然とした態度で更に言葉を続ける。
慧音「だが、私はこのチームのキャプテンだ。 ……私情は、この際抜こう。
今はただ、勝利に向けて出来うる最大限の努力をするまで」
言いながら、慧音は背後の観客席を振り返った。
ベジータ、悟空、そして妹紅といった面々もその視線を追うと……。
そこには、慧音の似顔絵と思しき応援旗を持ち。
2点差となった今も、頑張れと懸命に声を張り叫んで慧音らを応援する寺子屋の子供達がいた。
慧音「あの子らの応援を無駄にしない為にも、あの応援に応える為にも、私達は勝つ。勝たねばならない。
その為になら私は……獣にもなる」
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0ch BBS 2007-01-24