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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】
[618]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/08/26(水) 22:41:52 ID:???
ジョン「さぁ、オータムスカイズ……ここにきてPKを制し2点差となりました!
いやぁ、南沢さん。 これは完全にオータムスカイズペースですかね?」
南沢「そうですねぇ。 悟空選手の界王拳も破られ、歴史と半獣人里の会は攻め手を失ったと言ってもいいでしょう。
正直、この段階での2点差は大きい。
即座に1点返せなければ、かなり厳しいでしょうが……」
ジョン「なるほどぉ。 さて、その歴史と半獣人里の会ですが……おや?」
南沢「おっとぉ、これは……?」
ジョン「……満月、でしょうか?」
実況席の言う通り、ここ魔法の森ドームの上空には満月が出現をしていた。
しかし、これはどう考えてもおかしい。
何故ならこの魔法の森ドームは、文字通りドーム――つまり、屋根は空いていない。
空など見える筈もなく、当然ながら満月どころか太陽すらも見えないのだ。
反町「……どういう事だ?」
いきなり出現した月に反町初めオータムスカイズ、そして観客達もざわめきだす。
すわ誰かの魔法か、河童の奇怪な発明か、それとも妖精の悪戯か。
皆が皆適当な推論を述べる中で……不意に、フィールドの中央部に立つベジータが高らかに笑い声を上げた。
その笑い声を聞いた瞬間、一同の注意はそちらへ向くと……。
ベジータはその笑い声を止め、説明をするように口を開く。
ベジータ「くくく、どうやら驚いているようだな。 どうだ、この俺様のパワーボールは」
反町「パワーボール?」
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0ch BBS 2007-01-24