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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[117]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:36:43 ID:???

観客「きたーやっと後半さいか……あれ?」「長かった戦いもこれで終止符が……おや?」

後半の開始に、フィールドに戻ってきた両チームを目にして、観客達が揃って同様の反応をする。
奇しくも、前半に霊夢が自軍ゴール前に立った時と似た反応だったが、今度はより混迷の色が強い

早苗「やっぱり……観客の人たち、大騒ぎですね」
静葉「無理もないわ。私達だって予想外すぎるもの」

早苗達ばかりではない。
スカーレットメンバーもまた予想外とばかり、狐に化かされたみたいな顔を並べた。
一人、キャプテンのレミリアだけは事態を好機とだけ認識して、傍らのパチュリーに短く告げた。

レミリア「チャンスだな、パチェ。この期に戦況を引っ繰り返すわよ」
パチュリー「……ええ。(魔理沙も霊夢もいない。何があったの?)」

レミリアの統率の元、一丸となって紅魔メンバーが、時間の猶予を与えぬ早さでフィールドに散らばる。
松山達も、それを前にしては遅延行動など取れない。すぐさまポジションに移る。
たった7人しかいないイーグルスの布陣を目にして、観客達がいよいよ騒ぎだした。

観客「7人で戦う気か!?」「ちょっとなめすぎだろ! 決勝だぞ!?」
観客「いやっでもおかしいだろ。接戦しててこれは」「何かアクシデントがあったと考えるべきだ」

熱戦に興奮して、試合の続きを、そして決着を待ちわびてた観客席が異様なムードに包まれる。
しかし時間は待ってなどくれない。審判が厳かに後半開始の笛を鳴らす。
攻撃はスカーレットムーンズから。その攻撃の全権を託されてる司令塔・パチュリーから。
プラン通りに左サイドを攻めてくる。今は鈴仙もいなく、フライハイトがカバーするにも広すぎる。

フライハイト「(なんてことだ……どうしてハーフタイムに僕は眠ったりしたんだ!?)」



0ch BBS 2007-01-24