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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[136]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/08/27(木) 00:29:39 ID:???
ポブルセンがドリブルを仕掛ける直前に……
八雲紫、伊吹萃香……観戦にやって来た大妖怪の彼女達も、イーグルスの現状に驚き目を丸くしていた。
霊夢、魔理沙、にとり、鈴仙。
紅魔スカーレットムーンズ相手に、スタメン4人も欠いて後半開始するなど尋常でない事態だ。
萃香「何だいこいつは? 紫がなんかした?」
日傘を差して、宙に開いたスキマに座してる紫を見上げて、萃香がそう問う。
ストレートな問いに、紫はほのかな酔いに潤んだ瞳を瞑ってから答えた。
紫「判別つかないことをなんでもかんでも私の所為にしないでもらえる?
言うなればこれは……別のルールに依り付いた悪戯な神様の仕業ね」
萃香「は? 別のルール? 何だいそりゃ」
イーグルスが少数な理由を問うたのに、また胡散臭い発言で煙に巻くのかと萃香の声に怒気が篭る。
弁解するわけでもないが、紫は殊更静かな口調で続けた。
紫「ルールはルールですよ萃香。サッカーという競技自体を媒体に幻想郷に運び込まれた別世界の法則ですわ。
そして守矢の外来人3人は、その適用を……」
萃香「あ〜そうだそうだ。前々から紫に聞きたいことあったんだ」
言外に、今度はちゃんと答えないと怒るよと、萃香は据わった眼差しで新たな問いを口にする。
それは紫がついぞ出した守矢の外来人についての話だ。
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0ch BBS 2007-01-24