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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[172]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/08/29(土) 22:18:27 ID:???
不在組に起こった出来事 → ダイヤ5
ダイヤ・ハート→ 探してる途中、悪戯三妖精に迷わされた。
にとり「ね、ね……魔理沙」
魔理沙「あー? なんだ?」
控え室を出て、医務室まで続く路をとくに話すこともないまま歩いてると、にとりは奇妙なことに気付いた。
遠いのだ。そろそろ医務室が見えなくてはおかしい位には歩いてるはずなのに。
にとりはそこでふと、自分がこれまで医務室のお世話になったことはないことを思い出した。
にとり「(そりゃそうだよね。一番危ない試合中は結界で保護されてるしさ)」
弾幕や魔法や切れ味鋭い刃や札が飛び交う幻想郷のサッカーだが、その試合中、選手達は結界で護られている。
それ以外のトラブル……事故や観客達の喧嘩に巻き込まれるなど。そのようなことがなければ医務室は不要。
被トラブル体質でもなく、人間より体の作りが丈夫な谷河童のにとりは、医務室に足が向くことはなかった。
にとり「(……うん。一度も行ったことないんだね。だからもっと距離あるんだ。……多分)」
そう錯覚だと片付けて、にとりはまた無言で、どんどん進もうとする魔理沙の背中を追っていく。
それからまた歩く、歩くが……医務室は見えてこない。
後ろ手に使い慣れた箒を携えて進む魔理沙は、鼻歌など歌ってるが……にとりは時間の経過が気になった。
にとり「ねえ魔理沙。後半まで時間まだあるかい?」
魔理沙「うん? 医務室見えてないんだし大丈夫だろ」
にとり「そっ……そうだよね……(おかしい私ゃ感覚が狂わされてる気がするよぅ)」
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0ch BBS 2007-01-24