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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[306]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 00:20:30 ID:???

松山「(今までより完成度の高いオールラウンドの能力!
特性や得意分野に縛られてちゃいけないんだ! ここでの挑戦はきっと意味がある!)」

松山は決意し、ドリブルを開始する。
雪国で培った足腰から生まれる直進的なドリブルは、今は軽妙な足取りのドリブルに変じている。
ボールをさばきながら思う。かつてのドリブルを取り戻すのか、今の感覚を突き詰めるのか。
あるいは二つを合わせた独自のドリブルを編み出すのか。模索する暇さえなく、前からは荒々しい声が。

ポブルセン「ハッハァー! わざわざ餌食になりにきたのかよマツヤマァ!?」

どこまでも猛々しく、ポブルセンが牙を剥いて肉薄してきた。
後方でパチュリーが、松山の相手はポブルセンに任せて、幽々子を警戒して中盤の深い位置まで下がっていく。
幽々子はといえば、パチンと扇子を畳んで、肩越しに涼しげな流し目を松山に送った。

幽々子「(私は体のいいおっとりさんかしら? ま、紫の悪企みが順調なのか、とくと拝見しましょうか)」

ポブルセン「あんな急場凌ぎの技が何度も通用すると思うんじゃねえ! そんな甘かねえんだよ!!」
松山「それでも……抜くッ!」



0ch BBS 2007-01-24