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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[362]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:13:08 ID:???

レミリアが、疲労に千切れる意識を無理に繋ぎ止め、シュート体勢に入った時。

レティ「止めるわよ!」
にとり「撃たれた直後抑えればきっと威力を減らせる筈!」

ペナルティエリア内のレティとにとりが、レミリアのミドルシュートのコースを塞ぐ。
同点にさせまいと意思が押し寄せ、レミリアの振り足がピクリと一瞬、揺れて静止した。

レミリア「(ふざけるな。お前らなんかに……だけどっその向こうには……)」

一度目は狙い損ねでポストに。だが二度目、三度目は、威力、コース共に自信を持ちながら防がれた。
このまま撃てば今度も……? 本能が深いところで警鐘を鳴らす、が今更止める訳にはいかない。

レミリア「(フランもいない。あの助っ人も役に立たない! ……私が決めるしかないんだ!)」

小さい肩に圧し掛かる重圧、主人としてのプライドが、「撃たねばならない」強制観念にすり替わる。
それに押されてレミリアが最後の力を込めた右足をボールに叩きつけ飛ばそうとした瞬間。

精鋭メイドF「駄目です!」

上がってきたメイドFが、右横から思いも寄らない行動を取った。
なんとレミリアにタックルを仕掛けてきたのだ。レミリアの、焦りに操作されてた思考が空白になる。



0ch BBS 2007-01-24