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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[408]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 00:55:44 ID:???

???「兎には神の愛(拳)があるじゃないか!」


鷲の提案 → (直接要請 4 )+ →  ハート2 = 6
兎の躊躇 → (ペナルティ+5) →  クラブJ = 16


松山は残り時間を気にしつつ答えを待ったが、鈴仙がその提案に承諾することはなかった。

鈴仙「(駄目……連携が取れる自信が湧かない。きっと失敗して奪われちゃう。うぅんそのまま決勝点も……)」

そんな想像上の最悪の未来を怖れて。
永琳の口にした「個人で挑むように」との言いつけに逆らう事になるのではと危惧して……
この容赦ないチームで、そんな失態をやらかした時どうなるかを思い、身震いを隠すように袖を強く掴んだ。

鈴仙「無理よきっと無理。今まで練習もしてこなかったのに、こんな急に成功させられるわけないじゃない!」
松山「そっか……うん、そうだよな」

そこで波長から僅かに彼が落胆、消沈したのを識って、鈴仙は取り繕う様に明るく言った。

鈴仙「だ、大丈夫よ! まだ同点なだけじゃない……!
   私が、今度はちゃんと左サイドアタック成功させてみせるから!」
松山「あ、うん。頼むよ!」

妙に鈴仙がやる気を見せてくれたので、松山は案が取り下げられたことを忘れて、笑顔を返す。
そうやって短い対話を終えて、松山はセンターサークルへ戻った。



0ch BBS 2007-01-24