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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[431]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 23:53:49 ID:???
月の姫の心を微細に読み取るや否や……
てゐはいかにも何か企んでますと、にんまり破顔して、周囲の名無しウサギ達と一緒に声援を贈る事にした。
名無し兎「そっ、そーですね! みんなで応援すればきっと鈴仙様は期待に応えてくれますよね!」
名無し兎「さんせい」「賛成賛成ー」「イエッサフィクサー!!」「ねえ前から気になってたんだけど何それ」
(子飼いの者も含めて)反論がないことを確認してから、てゐはさらに煽る。
横の輝夜はその様子を胡乱そうに見たが、口を挟みはしなかった。
てゐ「そうそう鈴仙ちゃんには期待に応えてもらわなくっちゃ! じゃ、声揃えていくよ〜!」
兎達の心は一つに。
西側観客席から試合をを見守る永遠亭応援団が一致団結して、彼女に大音声エールを送る!
兎達『がんばれがんばれ鈴仙様〜〜〜〜〜〜〜!!!』
(妹紅た〜〜〜〜〜〜ん!!!)
熱い声援は、他の観客達の声を裂いて、鈴仙の、妹紅の耳にも確かに届いた。
鈴仙は一瞬のみ顔を伏せ、しかしドリブルの迫力が増した。
対する妹紅もまた、その気力の充実を喜ぶように守備での集中を高める。
鈴仙「てゐ、みんなまで……! ここは絶対に負けられない……負けるもんですか!!」
妹紅「(仲間の声援に背中を押されて、か……そういうの力になるのか見せておくれよ!)」
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0ch BBS 2007-01-24