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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[484]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 17:18:05 ID:???
幽々子が抜かれた時、フライハイトはすぐさま紅魔勘の司令塔を封じる行動に出ていた。
自陣でパチュリーにボールが渡れば致命傷になりかねない。
ボランチとして、危険な相手にボールが渡るのを事前に阻止しようとカットに入ったが……
フライハイト「くぉっ!」
パチュリー「(やっぱり通らないか。あのメイドも土壇場の判断力には欠けてるようね。)」
ボールを弾くことに成功する。するが、フライハイトはパチュリー以上に悔しげに顔を歪めた。
セブンのパスはとっさに逃れるパスだったせいか、勢いがなく、充分カットが見込めると思えた。
しかし結果はこぼれ球。フライハイトは自分の動き出しが遅れたのを痛烈に責めた。
フライハイト「(こんな時間帯に集中を切らしてどうする!? もっとプレーに集中しないと……!)」
ボールはバウンドして、左サイドの鈴仙と小悪魔の中間地点に転がっていく。
先に奪取するべく、両者が動いた。
小悪魔(ロング)「いっただき〜!」
鈴仙「追いかけっこで兎に敵うと思うの!?」
気炎を燃やしてボールを拾いに向かう鈴仙。
その様子を目の当たりにして……見守る師匠は憂鬱げな顔をした。
永琳「(妹紅を抜いて調子に乗ってるわね。……こういう時うどんげは決まってポカするものだけど)」
やっと意識を戻して、かしましく騒ぎはじめたレミリアから数歩距離を取り……永琳は残り時刻を確かめた。
永琳「(35分。ロスタイムは結構ありそうだけど……次の一点が決勝点になる見込みは高い。
ここでボールを奪えるかどうかは……大きく左右するわよ、うどんげ)」
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0ch BBS 2007-01-24