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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
[494]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 22:36:23 ID:???
そして――三歩!
そして――伝説が生まれた。
ドベズシャアアアァーーーーーーゴスゥッ! ……コロコロ。ボムッ。
小悪魔「………………………………………………………………。
あ、ありのまま今起こった事を話すよ!
私は兎の目を見て転ばされたと思ったら、今度は兎が転んでいた!
な、何を言ってんのかわからないと思うが私にも何がなんだかわからない。
頭の羽がポロリと落ちそうだった……へタレとか臆病とかチャチなもんじゃ断じてない!
もっと恐ろしい月の兎の片鱗を味わったぜ……!」
理想的な姿勢の良さでうつ伏せなってる鈴仙は、突然こけてその勢いでダイビングヘッド!
転んでやっと起き上がった小悪魔の足元へピッタリボールを届けたのだ。その精度はまさにマジック!
観客「…ッ……っく、わは、ぶぁはははははははっははは!!!!」
全ての観客達から、怒涛の笑い声の奔流が鈴仙へ贈られる。
それは紛れもない賞賛だった。皆が純粋に本能に理性や建前の壁を破壊された末の現象なのだから。
射命丸「ふひゃははははは!! な、何ですか一体何やってるの!?
く、苦し〜そんでもって悔しい! 肝心要の一瞬を撮り逃しちゃったじゃない!!」
激しく衝撃を受けたのは、多数の観客だけではない。プレー中なのも忘れ笑い転げる天狗の記者をはじめとし。
例えば永遠亭の関係者達は、今だ計り知れぬ衝撃のまま、彫像のようにノーリアクション。
一人、聡明たる月の頭脳と呼ばれる賢者の女性が……へたり込み、膝を抱えて座り込んでる姿が目撃された。
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0ch BBS 2007-01-24