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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[495]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 22:37:44 ID:???

萃香「ふわっははは! いやまいったね。名を付けるなら三歩必殺ならぬ三歩必転ってところか!」
橙「藍様〜いったい何が起こったのです? どうして兎さんは倒れてるのに、みんな笑ってるんですか?」
藍「……っく、……よ、世の中には、っぷ……こ、こういう不条理に振り回される哀れな兎もいるのだ、よ」
紫「(月の兎……意外と可能性に溢れてるのかも。で、でも、う……くふふ、も、もう駄目……!)」

当然ながら、そうした反応は小悪魔と鈴仙の耳にも届いていた。届かないわけがなかった。
しかし両方とも、周囲の反応や笑い声にかまけていられなかった。

鈴仙「(私は石、私は石、私は石…………石なの石なんだってば)」
小悪魔(ショート)「ありえないことが起こったけど、チャンスはチャンスだね!
         それっパチュリー様!」

小悪魔が、得意のパスでフライハイトのマークからも外れ完全フリーのパチュリーにパスを出した。
軽やかに衝撃を逃がしてトラップしたパチュリーは、すぐ反転して、バイタルエリアに走りこむ!

パチュリー「(そうね。このチャンスに決めないと……でもこの馬鹿騒ぎ、喘息に響くわ……ゴホゴホ)」

前方ではとっくに立ち直ったレティ、もともと笑い以外の感情に燃えるにとりが守備の手筈を整えていた。
エリア内のポブルセンは完全にマークされている。それでも両手を挙げてボールを要求してはいるが……

パチュリー「(ふう……。日符でも、全力の結界を張った紅白の巫女相手にはきついわ……。
       それでも体力を削るぐらいはできるのかしらね? ここは……)」



0ch BBS 2007-01-24