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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[514]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 18:11:16 ID:???

ポブルセンは弾くだけではなく、あくまで自分がゴールを奪うため、足首に引っ掛けるように足を伸ばした。
一方でにとり。霊夢の声に危険を察知し、全力で味方へフィードを上げるのに集中した。
明暗分けたのはそこだろう。

にとり「だゃあああぁっっ!!!」
ポブルセン「なっ……がっっ!?」

にとりが全力注いで蹴ったボールは、掬おうとしたポブルセンの足を弾き飛ばした。
そのままボールはグングン飛んで……中盤に下がってきてた松山が、誰より早く胸でトラップする。
まだタッチラインの外で試合展開を見つめるしか出来ないレミリアが歯軋りした。

レミリア「(もういい金輪際アイツに期待するのは止めだ。……私か……フランがあそこにいれば……!
      雨さえ降らなければ! 神社の彼奴らは風雨に縁がある連中ばかり……だからなの?)」

レミリアは、必勝を期して用意した策が天の采配で流されたのも……
自分自身がifに思いを馳せること自体が不服で仕方ない。
しかしそれでもここからではどうすることもできず、歯痒い心地で見つめるだけだった。

レミリア「(パチェが上がってしまっている……頼むわよ咲夜。何としてでも防ぎなさい!)」



0ch BBS 2007-01-24