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1- レス

【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[574]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 23:35:23 ID:???

紅魔館のフリーキック →  ハート5
ハート・スペード→ パチュリーが間接フリーキックでポブルセンに!


松山が最後のチャンスをものにする決心を抱いて静かに上がって……振り向くと。
PA付近の左サイドにセットされたボールの前に立ってたのは、パチュリーとロングヘアの小悪魔だった。
そこからファーサイドに妹紅が。幽々子は蓬莱人を苦手とする為、フライハイトがマークしている。
そしてニアサイドには……ポブルセン。その近くで挙動不審な幽々子がぽやぽや漂っている。

パチュリー「……ハァ」
小悪魔(ロング)「パチュリー様……?」

珍しく端正な顔を崩した主に、小悪魔が心配げに声をかけると、パチュリーは一言。

パチュリー「ご召喚は計画的に。
        リトル……召喚系の本の最初の頁に今の記してちょうだい。全部よ」
小悪魔(ロング)「ええぇ〜〜〜〜〜〜!!?」
パチュリー「(そうなるかどうか……これが彼にとっても最後のチャンスね)」

真実少し混ぜてのちょっとしたジョークを飛ばしたりなんてして……
不安に硬直気味だった使い魔を安心させられた己の配慮に満足してから、パチュリーはボールを強めに蹴る。
ボールは壁の左側へ、鋭く低く飛び、そこへポブルセンが走り込んだ。
イーグルスの最後の砦となる霊夢がそれを見て顔をしかめる。

霊夢「(アイツが来ちゃったか……そいでもオーバーラップ考えると結界は使えない。
    使う羽目になっちゃったら……あとは、あっちに任せるしかないか)」

遠くで最後の攻撃に備える松山、魔理沙に射命丸が固唾を飲んで成否を見守る。
荒れ狂ってシュート体勢に入ったポブルセン。その右足が凶暴に唸った。

ポブルセン「いつまでも……いつまでも調子に乗ってるんじゃねェ!!」



0ch BBS 2007-01-24