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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】


[870]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 00:18:36 ID:???

萃香「じゃ、さっきの話通り、今日の酒宴はちゃんと私のぶんの料理や酒、用意しといて」

どうせ天狗や河童が大量に持ち込むだろうから心配してないと言いながらも、萃香は催促も怠らなかった。
どれだけ呑むのかを考えると、幽々子の存在もあって、ちょっと寒いものが背中をかけたが……了承する。
それから松山は、紫達との会話はここまでにすることに決めて……シャンハイを連れてその場を後にした。

萃香「は〜っ、本当に紫は。どうしてすぐ冗談言ってふざけたりからかうほうにもっていくのさ」
紫「(冗談じゃないと言ってるのにねえ) いいじゃないの。
   私の秘密を一つ知った代償に、松山君、ひとつ何かを失ったわけだから」

本人がいないからか、いても遠慮なく口走りそうだが、紫は不穏当な発言をして、虚空に隙間を開いた。
そこへ飛んで身を入れながら……その背中へ萃香が今更だけど、と前置きして質問する。

萃香「そういやさ、光が私達と会うのに霊夢は来なかったね。
    ……紫がぐーたらとか言ったから、怒っちゃったんじゃない?」
紫「私、ぐーたらなんて一言も言ってないわよ。よく思い出してみなさい」

そのすぐ後、隙間が閉じ紫が消えて……
萃香もまた、身体を散らして、後には何もなくなり静けさだけ残された。
二人の強力な妖怪がいなくなってから、松山は観客席を歩きながら、さっき輝夜が寝てた畳のところまで戻る。

松山「まだ時間あるな、どうしようか……」



0ch BBS 2007-01-24