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【そして美味は】キャプテン霧雨27【吹っ飛んだ】
[294]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/08/30(日) 11:03:04 ID:???
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松山「鈴仙さんを特訓?」
永琳「ええ、その通り。できるなら早いほうがいいと思ってね、今日の夜にやろうと思ってるのよ」
試合での疲れを微塵も感じさせず松山の先を歩きつつ、永琳は静かに呟いた。
わざわざ他のメンバーたちと時間をずらして話すようなことかと、松山は軽く首を傾げる。
松山「ええと、そういう報告は魔理沙さんに言った方がいいんじゃ?」
永琳「いいえ、報告じゃないの。………あなたにも、手伝ってもらおうと思ってね」
松山「はっ……はぁああああああああああッ!?」
静のまま態度を崩さない永琳に対し、激しく動揺する松山。
手伝うことは吝かではないのだが……しかし、今の自分では逆に迷惑になりかねない。
永琳「攻撃と守備を私が教えてもあまり効率がいいとは思えないのよ。
……あなたの守備能力は、このチームで群を抜いて高い。だからこそ、手伝って欲しい…
いえ、うどんげのコーチをして欲しいのよ。ダメかしら?」
松山「あ…え、…えっと、その……あっと、輝夜さんはダメなんでしょうか?
今なら、私なんかよりよっぽど……」
その言葉に、少しだけ目を閉じて無言になる永琳。
口を開くとまず、そう卑屈にならないでと微笑み。
永琳「…姫様は確かに、今は選手としてかなり高い位置にいるわ。攻守共に私並の…
いえ、既に私を凌駕してるかもしれないほどの選手と評価して間違いはないわ。
けれど、それでも姫様ではうどんげのコーチには向いてない」
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0ch BBS 2007-01-24