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【そして美味は】キャプテン霧雨27【吹っ飛んだ】
[793]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/09/09(水) 19:38:27 ID:???
>>B 断るんだぜ!
魔理沙「………残念だが、ここで無理にお前を入れても……他の連中が納得するのは難しいと思う。
諦めてくれ。急に来てじゃあ、さすがに認められんぜ」
霊夢「………なるほどね。まぁ、アンタは無駄にまっすぐなところがあるしね。仕方ないわ」
やれやれ、といった風情で頷く霊夢。その表情に険はなく、責める様子はない。
…が、日向の首襟を掴んでいる左手はそのまま。
霊夢「それじゃあ、私は私で…自分の仇を取らせてもらうとするわ。あ、安心していいわよ。
『アンタの』敵にはならないから」
魔理沙「ちょ、ちょっと待ておい!仇って…!」
最後の不穏な一言に、急いで霊夢を引きとめようとするが、彼女はもう振り返らない。
魔理沙に背を向け、霊夢は東邦の陣地の中央まで日向を引っ張る。
そして、一言。温度も何もない声で、彼の耳元に囁く。
霊夢「……………1人も2人も同じでしょ、私を選手登録しなさい。…力を貸してやるわ」
日向「なっ……テメェ、あいつらの味方じゃ…」
霊夢「…フン、んなこったどうでもいいでしょ?中盤不足のこのチーム、戦力になる自信はあるわ。
天から降って沸いた好機よ。…どうする?」
日向の答えは決まっていた。目の前の圧倒的な存在。
彼女がいれば勝利は間違いないとさえ思えるほどの、プレッシャーをばら撒いている。
そして薄気味悪いほどの凄まじい怨念が、彼女の言葉の本気さを示していた。
断る理由など、なかった。
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0ch BBS 2007-01-24