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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[176]TSUBASA DUNK:2009/09/04(金) 16:35:02 ID:DDEwITeo
>仙道と越野のコンビプレー→  スペード2 +(仙道のパス)56=58
>牧のパスカット→  スペード5 +(パスカット)55−(人数差ペナ)4=56
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側のパスが通る!

仙道がドリブルで仕掛けるのに合わせて動き出す牧。その陰から越野が飛び出す。

牧「スクリーン!?だが、甘い!!」

最小限の動きで越野をかわし、仙道を追いかける。だが、一瞬だけ越野に視線をやった隙に
ボールを見失う。

牧「なにィ!?仙道がボールを持っていない!?」

仙道「へへっ、引っ掛かりましたね」

越野の本当の役目は、仙道からボールを受け取ることにあった。わざわざ牧に近づくことで、
スクリーンに入ったと誤った情報を与え、さらにかわすために視線をボールから切らせるという
2つの狙いがあったのだ。仙道は、牧が越野をかわしてから前を向く間に、死角からパスを
出していた。

仙道「越野、あとは任せた!」

パスコースを探しながら、ドリブルで進んでいく越野。しかし、今度は宮益がチェックにいく。

宮益「せっかく翼がいい流れを作ったんだ。絶対に止める!」

思えば、翼がバスケを始めたのは宮益の父に勧められてだった。数日とは言え、家に泊めて
色々な話をした。その翼の頑張りに応える必要があると、宮益は気合いを入れ直した。


0ch BBS 2007-01-24