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1- レス

【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[258]TSUBASA DUNK:2009/09/14(月) 16:28:58 ID:QPaz7ql6
>牧のレイアップシュート→  ダイヤ10 +(シュート)56=66
>魚住のブロック→  スペード5 +(ブロック)55=60
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧0→シュートがブロックを越え、ゴール判定に

牧のレイアップシュートには仙道のダブルクラッチのような派手さはない。あくまで基本に
忠実で、丁寧なものだった。だからこそ、見ていた選手たちを驚かせた。

仙道「すごい……」

牧を後ろから追いかけていた仙道は、思わず足を止めた。自分が理想としているレイアップ
シュートのフォームがそこにあったからだ。他の選手たちもそれを見て感動に近い感情を抱く。
しかし、最も驚いたのは直接対峙していた魚住だろう。

魚住(と……止められる気がしない!?)

ただただシンプルに。牧がこれまで積み重ねてきた練習はそれが基本にあった。観客を沸かせる
派手さはいらない。難しいプレーに挑戦する必要もない。無駄を省き、いかに合理的に点を
取るか、それが牧の練習テーマだった。

宮益(僕が3Pシュートで極めようとしてきたことを牧はシュート、ドリブル、ディフェンス……
   多くのプレーで実現している。敵わないな、ホント)

少しだけうらめしそうに牧を見つめる宮益。もしバスケを始める時期が早ければ、もう少し
身長が高ければ。牧のプレーを見ていると憧れとともにコンプレックスも感じてしまう。

そして、牧のシンプルなレイアップシュートは魚住のブロックを越える。


0ch BBS 2007-01-24