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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[293]TSUBASA DUNK:2009/09/16(水) 17:25:52 ID:???
翼が入部した時、サッカー部員は2・3年生の9人しかいなかった。

主将「うちの学校は温泉旅館の関係者が多くてな。みんな家の手伝いだ、修行だで部活なんて
   やってる暇もないって奴が多い。だから、必然的に部活動が寂れる」

翼「でも、9人じゃ試合も出来なかったんじゃ……」

主将「試合なら3月まではたまにやってたよ……まあ、野球のだが」

翼「や、やきゅう!?」

翼は久しぶりに大きな声を出した。こんなに大きな声を出したのは、怪我して以来初めてでは
ないかと、後で思った。

主将「さっきも言ったが、ウチの学校は部活をやる人間が限られている。野球部を作っても、
   サッカー部を作っても人数が足りない。だがら2つを1つにして両方やってるのさ。まあ、
   春先までは9人しかいないから野球が専門になっていたがな」

翼(野球もやらないといけないのか……?)

主将「野球は苦手か?野球はサッカーより選手の数が2人少ない。出たくなかったら出なくても
   平気だ。お前は足が速そうだから代走だけでもやってくれれば助かるかもな」

翼「それくらいならご協力できるかと……」

話を聞いて翼は思った。これは大変な学校にきてしまったものだと。


0ch BBS 2007-01-24