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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[314]TSUBASA DUNK:2009/09/17(木) 00:53:09 ID:???
翼(新田の隼シュートは速さだけじゃない)

翼と2人で作り上げた今の隼シュートにはもうひとつの武器があった。それはコントロール
である。日向のタイガーショットや翼のドライブシュートはその威力で相手を吹き飛ばすことも
出来る。なので、キーパーに多少触れられても逆に腕を弾き返してしまう。

翼(でも、新田のパワーには限界がある。だから力勝負を一切諦め、キーパーが苦手なコースに
  超スピードでシュートを放つことに専念させた。それが完成した隼シュートの正体さ!)

ズバァッ!!

新田の蹴ったボールは、ゴールの右下隅に突き刺さる。右利きの一条には非常に取りにくい
コースだった。

実況「き、決まったァ!!新田くんのノートラップランニングボレー隼シュートが南葛から
   ゴールを奪いました!!前半5分の南葛の得点からわずか3分足らずで試合は振り出しに
   戻りました。そして、なんとこれが今大会の南葛高校の初失点でもあります」

一条「くっ……くっそぉおおおお!!!!!」

地面を拳で叩きながら悔しがる一条。彼にとって、今までで最も悔しい失点であった。

実況「2年生ながら静岡bPゴールキーパーと呼ばれている一条くん、悔しそうです」

なかなか起き上がれない一条に中山と浦辺が声をかける。

中山「今のは新田のシュートが完璧すぎた。若島津だって止められないさ」

浦辺「永遠にゴールを奪われないキーパーなんていない。失点しても気持ちの切り替えを早く
   出来る奴こそ一流のキーパーだと思うぜ」


0ch BBS 2007-01-24