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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
[373]TSUBASA DUNK:2009/09/24(木) 18:41:55 ID:vRZXiBU6
牧が相手ゴール下にドリブルで切り込んでいく。ゴール近くには味方のセンターと武藤がいたが、
それまでの試合の経験で彼らにパスを出すより、自分で持ち込んだ方が成功率は高いと判断し、
相手PF(小菅)をドリブルで抜くとセンター(高砂)のブロックをかわしてシュートを決める。
スパッ!
味方が牧のプレーを褒め、相手チームも牧にやられるのは仕方がないと諦める中、武藤だけが
牧に喰ってかかる。
武藤「牧よォ、テメェの仕事はボール運びじゃねえのかよ!?ひとりでバスケが出来るなら
チームなんていらねえだろ!」
牧「だが、相手チームのゴール下とウチを比べたら正直に言ってこっちが劣るからな。成功率の
高いプレーを選択することがいいPGの条件だと俺は思っている」
武藤「違う!いいPGは味方の実力を引き出せるパスを出せる選手なんだよ。今のだってお前が
向こうのPFを抜いた時に俺がフリーだったじゃねえか。相手Cもお前に意識が行ってたし
俺にパスをくれれば決められたぜ」
味方C「まあまあ、いいじゃねえか。牧がちゃんと決めたんだし。それにフリーだって武藤じゃ
外す可能性があるだろ」
牧「そう言うことだ。シュートしたって入らねえ奴は、俺が切り込んだらさっさと下がって
フォローにでも回ってくれよ」
やれやれと両手を上げておどけて見せる牧。
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0ch BBS 2007-01-24