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1- レス

【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[388]TSUBASA DUNK:2009/09/26(土) 21:38:04 ID:a/jH+M2Y
>牧→  スペード2  神→  スペード3  武藤→  ハートK  
>翼→  スペードK  田辺→  ハート6
>仙道→  ダイヤ10  植草→  ハートJ  池上→  ハート4
>中山→  スペードA  魚住→  ハートQ
>誰もファールなし!

高頭(アイツらも頑張っている。私にしてやれることは……)

懸命に試合に臨む選手たちの労をねぎらおうとコートを眺めながら高頭監督は考える。

高頭「おい、横島。出番だ」

名前を呼ばれた横島が驚く。

横島「お、お、お、俺が試合に出るんですか!?(こんな重要な場面で!?)」

バスケ歴からすれば初心者と言っても過言ではない横島でも、今が大事な場面だということは
分かる。そこに出させてもらえるほど期待されているという喜びと、その期待に応えられるか
という不安に板挟みになる。

高頭「いや、みんなの分のジュースを買ってきてくれ」

横島「へ?」

高頭「悪いが、しばらく出番はなさそうなんで自販機でジュースを買ってきてくれ。前半が
   終了するまでにな。ハーフタイムにみんなで飲むから」

横島(くっそー!ちょっとでも期待した自分のバカ・ばか・馬鹿〜〜〜!!)

馬場「横島くんだけじゃ全員分は持てないでしょうから僕も行きます」

馬場は高頭監督からお金を受け取ると、血の涙を流す横島の肩を抱いてコートから出て行った。


0ch BBS 2007-01-24