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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
[418]TSUBASA DUNK:2009/09/28(月) 01:19:19 ID:Y5trqW6c
>池上のパス→ クラブA +(パス)49−(DFのみに定評)2=48
>舘嶋のパスカット→ スペード10 +(パスカット)47=58
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う!
海南コートの制限区域付近でボールを受けた池上は、再びパスを出した仙道にボールを戻す。
ゴールをすぐ後ろに背負いながらも仙道にパスをする行動に、味方であるはずの陵南のベンチ
でも驚きの声が上がる。
相田「なんやて!バックパス!?」
田岡「(ここはエースに頼るのも間違いではない。見ろ、海南は誰も反応できな……)なにィ!?」
池上のパスは海南の選手たちの虚をついたはずだった。しかし、ひとりだけ反応していた選手が
いたのだ。交代で入ったばかりの館嶋である。
館嶋(そうだよな。こういう時、俺たち脇役はエースにボールを預けるしかないんだよな)
パシッ!!
大きな音を立ててボールが館嶋の手に収まる。
池上「なんだとォ!?(このパスを読んでいたのか?)」
館嶋(海南に入って3ヶ月。中学時代はエースを自負していたし、周りも頼りにしてくれたけど、
海南で自分よりずっとレベルの高い牧さんや神さんと同じチームでプレーしてきたことで
今じゃすっかり脇役の闘い方が身に染み付いちまったぜ)
ボールを掴んだまま、その場で自嘲気味に小さく笑う。
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0ch BBS 2007-01-24