【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】

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[441]TSUBASA DUNK：2009/09/28(月) 19:26:45 ID:Ps9EPYfY
＞魚住のダンクシュートは入るかな！？→　クラブ7
＞数値が≧４　ゴール！得点に！

田辺、武藤の２人がかりのブロックは県内でも最高クラスのものであった。

魚住（だが、俺が目指しているのは県内トップクラスじゃない。センターの頂点だ！！）

総合的に見れば自分は牧や藤真に劣るかもしれない。しかし、センターとしては花形、そして
湘北の赤木にも負けたくない。まして２年の田辺やPFの武藤が相手ならなおさらである。

魚住（身長で勝る俺は、勝つことが義務付けられている）

中学時代からその長身で県内に名を轟かせていた魚住。意外なことに彼は運動部未経験者だった。
しかし、体格の有利は経験の差を埋めて余りあるのが大抵のスポーツの常である。色々な所から
スカウトの声が彼にかかった。

魚住（長身がそのまま有利になるバスケ、バレーはもちろん、サッカー、柔道、陸上……本当に
　　　色々な学校、部活から声をかけられた。あまり運動が好きじゃなかった俺は正直、どれも
　　　断ってしまいたかった）

実際、魚住はスカウトの話をどれもほとんど聞かずに断った。

魚住（それでも田岡監督は何度も足を運び、俺の可能性について説明してくれた。そして、日本の
　　　バスケ界のこれからについて、俺がどれだけ希望になれるかについても）

魚住の日本人離れした体格ならアメリカの選手とも互角に渡り合える。その時、NBAの選手の
名前を何人も出しては「お前ならあれくらいの選手になれる」と豪語して自分のことのように
嬉しそうに笑っていた。魚住にはその選手のことは分からなかったが、そんな姿に胸を打たれた
ことは確かだった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24