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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
[442]TSUBASA DUNK:2009/09/28(月) 19:28:21 ID:Ps9EPYfY
結局、田岡監督の勧誘に負け、一般受験で入学するのでいつでもバスケ部を辞めていいという
条件で陵南のバスケ部に入ることを承諾した。
田岡(バスケ初心者……いや、運動部に所属したことがなかった魚住は何度も壁にぶつかった)
その巨体を長時間、激しく動かすだけの体力のなかった体は練習するとすぐに拒否反応が出た。
大型のダンプに原付のエンジンを積んでいたようなものだから当然ではあった。
魚住(汗をかいているうちはよかった。次第に汗をかかなくなり、何も考えられないようになる。
気が付くと倒れていることなんてざらだった。途中で吐ける時はまだまだマシな時だ)
ある日、魚住は田岡監督に言った。「もう辞める」と。
田岡「誰だって一度はそう思うんだ」
魚住「毎日思ってます!みんなの足を引っ張ってばかりで。それに、知ってるんです。自分が
『デカいだけ』って陰でバカにされていることも」
田岡「デカいだけ……いいじゃないか。俺がどんなに名監督でもお前をデカくしてやることは
出来ない。それもお前の立派な才能だよ」
魚住「……」
田岡「なあ、魚住。お前が成長し3年になった時、この陵南が神奈川を制覇する。そんな夢を
俺は見ているんだ。……フッ、こんなオッサンが夢だなんておかしいか?」
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0ch BBS 2007-01-24