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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】
[519]TSUBASA DUNK:2009/09/30(水) 18:10:18 ID:+eN+huzg
>高砂のジャンプボール→ ハートQ +55=67
>魚住のジャンプボール→ ハートJ +56=67
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が=0→こぼれ球になりせりあいに!
高々と宙を舞うボール。魚住と高砂がほぼ同時に跳ぶ。
高砂・魚住「「負けん!」」
観客たちは魚住の勝ちを予想していた。2mの魚住は客席から見てもやはりサイズが違う。
高砂(身長で勝敗が決まるなら、試合なんてする意味ねえだろうが!)
中学時代から高砂は注目されていたセンターである。180cmを軽く超える巨体と、高い
技術で県内bPセンターの座を花形と争ってきた。海南に入ってからも苦労はあったが、着実に
成長を続け、3年になればレギュラーセンターの座に就けると思っていた。そして、県内に
その名を轟かせることになると……
しかし、誤算が2つあった。
1つは魚住と赤木の存在。1年の頃から試合で活躍してきた彼らは、早々に学年bPセンターと
呼ばれるようになった。高砂が海南のレギュラーにまだまだ手が届きそうにない時期からである。
高砂達の代のセンターはそれ以降、この2人を中心に語られることとなった。
そして、もうひとつの誤算。それは田辺にレギュラー争いで敗れたことである。
高砂(俺はこの試合でもう一度、自分の存在価値を示す!)
高砂の気合いの入ったジャンプはいつもより高かった。彼もまた追い詰められて実力を発揮する
タイプの人間なのだ。
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0ch BBS 2007-01-24