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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[586]TSUBASA DUNK:2009/10/01(木) 16:17:10 ID:v6bMyVpU
陵南に追いつかれたところで高頭監督がタイムアウトを取る。

高頭「そう、暗い顔をするな。まだ同点に追いつかれただけじゃないか。ここからまた引き
   離してやればいいさ」

うつむいた顔でベンチに戻ってきた選手たちに高頭監督が優しく声をかける。前半の取り乱して
いた監督と同一人物とは思えないほど今の高頭監督は落ち着いているように見えた。

牧「ですが、このままではズルズルといかれてしまいますよ。どうします?」

高頭「まずは牧を下げる」

一同「「「えっ!?」」」

高頭「牧はすでにファールが3つ目。もしこの時間帯に4つ目を取られたらそれこそ詰みだ。
   それに体力的にもそろそろキツくなる頃だろう?仲間を信じてベンチで休め」

仲間を信じろと言われては反論できない。牧は大人しく「はい」と返事をするだけだった。

高頭「ということでドルジ、準備は出来ているな?」

ドルジ「うっす!(祖国に帰る準備は)出来てます!」

高頭(他はどうする?高砂はドルジの精神的な支えになるから入れておきたい。あとは……)

今まで試合に出ていた3年生とベンチメンバーを見比べる。


0ch BBS 2007-01-24