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【夏はまだ】TSUBASA DUNK11【終わらない】


[654]TSUBASA DUNK:2009/10/05(月) 00:38:06 ID:cztpNDCA
池上(中山、そして翼……)

池上はそれぞれのベンチにいる現在の後輩と、中学時代の後輩に一瞬だけ目をやる。この3人の
共通点は中学時代、世代を代表するだけの実力があるサッカー選手だったということである。

池上(俺が今から見せてやるよ。高校からバスケを始めた奴がどれだけのことが出来るか。そして、
   どうすれば経験者相手に通用するかをな)

神が鋭いドリブルで切り込もうとする。その姿は牧にも重なって見える。神も分かっているのだ。
自分がどれだけ期待されている選手なのかを。そしてそれに応えるべく、日々努力してきた。

高頭(神はセンターを諦め今のシューターの位置についた。1年ちょっとでこれだけの選手に
   なれたことが奇跡だというのに、周囲の期待はさらに高くなる一方。重圧を感じることも
   あるだろうがそれでも弱音を吐かず淡々と練習に臨んでいる。その姿こそは神奈川bPと
   呼ばれるに相応しい)

高頭監督も期待の目で見守る中、神は右から抜くように見せたところでボールを持ち替え左に
変化する。しかし、池上もそれにすぐに対応する。

池上(俺たち初心者が経験者に混じって活躍しようっていうなら何か武器がなくちゃダメだ。
   そして、俺の武器……それはこの守備力だ!!)

池上は、中学時代は攻撃的な選手で、南葛中で得点を量産してきた。バスケを始めるにあたり、
同じようにオフェンスを鍛えることも考えたが、ディフェンスに意外な適正があることに気付き、
守備の専門家になった。


0ch BBS 2007-01-24